法務と再配布

routerd 本体は BSD 3-Clause License で配布します。
全文はリポジトリルートの LICENSE にあります。
routerd の著作権表示は次の通りです。
Copyright (c) 2026 Kirino Minato <[email protected]> (https://github.com/imksoo) and routerd contributors
このページは、routerd のリリースアーカイブとライブ ISO を再配布する際の実務上の確認事項をまとめたものです。 法的助言ではありません。
routerd バイナリ
routerd バイナリは、このリポジトリの Go ソースコードからビルドします。 リリース前に次を実行します。
make third-party-licenses
このコマンドは THIRD_PARTY_LICENSES.md を再生成し、次の情報を一覧化します。
- routerd バイナリにリンクする Go モジュール
- 検出したライセンステキストの種類
- ライセンスファイル名
- モジュールのソース URL
現在の監査処理は、Go モジュールのライセンスファイルから GPL、LGPL、AGPL のテキストを検出します。 リンクする Go モジュールとして見つかった場合は、リリースを止めます。 その上で、routerd バイナリのライセンスを変える必要があるか、依存を外すべきかを確認します。
ソースファイルには次のような SPDX 識別子を付けます。
SPDX-License-Identifier: BSD-3-Clause
このヘッダーは routerd ソースのライセンスを示します。
同梱するツール、Go モジュール、その他の第三者コンポーネントのライセンスを変えるものではありません。
それらは THIRD_PARTY_LICENSES.md に一覧化します。
リリースアーカイブ
リリースアーカイブには次を入れます。
- routerd バイナリ
- インストーラースクリプト
- systemd または rc.d のサービステンプレート
- サンプル設定
share/doc/LICENSEshare/doc/THIRD_PARTY_LICENSES.md
リリースアーカイブを再配布する場合は、これらのファイルを一緒に配布します。
ライブ ISO
ライブ ISO は集合的な配布物で、次を組み合わせています。
- routerd バイナリとスクリプト
- Ubuntu のベースファイル
- dnsmasq、nftables、WireGuard tools、ppp、iproute2、chrony、tcpdump などのパッケージ
これらのパッケージは、それぞれの upstream ライセンスを保ちます。 一部は GPL ライセンスです。 ライブ ISO 全体を 1 つの GPL 著作物として再ライセンスする扱いではありません。
ライブ ISO では、次の場所から routerd の通知を確認できます。
/usr/share/licenses/routerd/LICENSE
/usr/share/licenses/routerd/THIRD_PARTY_LICENSES.txt
リリースチェックリスト
リリース前に確認します。
make third-party-licensesを実行します。- Go モジュールの copyleft チェックで、GPL、LGPL、AGPL のモジュールがないことを確認します。
- GPL 系ライセンスが、分離して配布するパッケージや外部ツールにだけ現れることを確認します。
- 通常のテスト、スキーマ、example、website、アーカイブ、ライブ ISO のチェックを実行します。
- リリースアーカイブに
share/doc/LICENSEとshare/doc/THIRD_PARTY_LICENSES.mdがあることを確認します。 - ライブ ISO に
/usr/share/licenses/routerd/があることを確認します。
依存関係が大きく変わった場合は、タグを作る前にこのページと、生成済みのライセンス一覧を見直します。